おいしいみかんをつくるために
農家の人は、おいしくて色や形のよいみかんをつくるために、1年を通してみかんの木を大切に育てています。
どのような仕事があって、どのようなくふうをしているのでしょうか。
みかんづくりの1年
- 3月
- 土づくりをする
- ひりょうをやる
みかんの木にいきおいをつけ、おいしいみかんをつくるために、時期におうじたひりょうを1年間に何回もやっています。 ひりょうをやる
- せんていをする
毎年、おいしいみかんがたくさんとれるように、のびすぎたえだを切ることをせんていといいます。せんていは日光がよく当たるよう、また風通しがよくなるよう全体の形を整えながらします。 せんていをする
- 4月
- ざっ草を取りのぞく
ざっ草を取りのぞく
- 5月
- 5月のはじめに花がさく。
花がさく
- 6月
- てき果をする
味がよく、食べやすい大きさのみかんをつくるため、えだの大きさや葉の数に合わせたみかんが実るように、よ分なみかんをつみ取ることをてき果といいます。 てき果をする
- 消どくをする
(3月まで何回もする)
みかんの木を病気や害虫から守るために、1年間に何回も消どくをします。 消どくをする
- 9月
- しゅうかくをする
(4月ごろまで)
品種によってしゅうかく時期がちがいます。 しゅうかくをする