はたらく人とわたしたちのくらし

みかんを売る

つみ取られたみかんは、すぐお店で売られるわけではありません。そのみかんの多くは、農業のうぎょう協同きょうどう組合くみあいJAジェイエイ)の集荷場しゅうかじょうはこばれ、そこから選果場せんかじょうはこばれます。

選果場せんかじょうではきかいによって形や大きさ、味などで分けられます。そのときにみかんにきずがあるかどうかを、人の目によってたしかめています。

はこづめされたみかんは、東京とうきょうなどの市場にトラックで運ばれます。

  • みかんを集めるみかんをあつめる
  • 選果場選果場
  • 選果場でのはこづめ選果場でのはこづめ

これからのみかんづくり

農業協同組合(JA)ではたらく人の話

農業協同組合(JA)ではたらく人

おいしいみかんをみなさんに食べてもらおうとJAが中心になって、おいしい品種ひんしゅ研究けんきゅうして農家のうかにつくってもらうようによびかけています。そして、みかんをつくる技術ぎじゅつ向上こうじょうにみんなでんでいます。しかし、みかんづくりの仕事しごとはたいへんです。さい近では、みかん農家の後つぎになる人が少なくなってきており、みかん農家も年々高齢化こうれいかすすんできています。ですから、いろいろなことをくふうして、このみかんづくりをこれからも守っていくことが大切です。

※高齢化
お年寄りの割合がふえること