はたらく人とわたしたちのくらし

船をつくる仕事しごと

ぞう船所では、どのようにして船をつくっているのでしょう。

  • 大きなクレーン大きなクレーン
  • 工場の朝のようす工場の朝のようす

男の子04この前、電車でんしゃっていたとき、大西おおにしえき近くで大きなクレーンをたくさん見たよ。あれは、何をするところだろう。

男の子02それはぞうせんしょだよ。今治いまばり市は、ぞう船がさかんなところとしても知られているんだよ。

女の子01どうやって船をつくるのかしら。調しらべてみましょう。

みんなで話し合ったぎもんを、ぞう船所ではたらいている人にたずねることにしました。

ぞう船所ではたらく人の話

ぞう船所ではたらく人

わたしたちがはたらいているこのぞう船所は、今治市で一番大きな工場です。太平洋たいへいよう戦争せんそう中につくられたぞう船所をりようして、1961年(昭和しょうわ36年)につくられました。この工場には三つのドックがあり、大きなクレーンやきかいを使つかって、タンカーや貨物かもつ船、自動車じどうしゃうんぱん船などの大がた船をつくっています。船のけんさやしゅう理もしています。

※太平洋戦争
1941~1945年、日本とアメリカ合衆国がっしゅうこくなどの国々との戦争

※ドック
じっさいに船を組み立てたりしゅう理をしたりするところ