3. 海を守る
海で事件や事故が起きたら
海を守るために、海上保安庁の人たちはどのような努力をしているのでしょうか。
船の転ぷくと海上保安庁の救助の様子
今治市は島が多く、まわりを海にかこまれています。この海でも船がしょうとつしたりしずんだりしたり、火事が起きたりしています。
海の安全を守るために※海上保安庁があります。今治市には今治海上保安部があり、海の安全を守るためにいろいろな活動を行っています。
今治海上保安部では、どのようにして海の安全を守っているのか調べてみましょう。
※海上保安庁
全国の海を11の管区に分け、海の安全を守っています。
今治市の海は第六管区となり、今治海上保安部が置かれています。
海なんが起こったときの対おう
※海なんや海での事件などが起きたときには118番へ通報します。通報を受けると、じゅんし船やヘリコプターなどがすぐに出動します。
今治海上保安部では、すぐに対おうできるように、日ごろから訓練をしています。そのほかにも、海の上でのはんざいを取りしまったり、防止したりする活動もしています。
また、来島海峡海上交通センターでは、たくさんの船が安全に来島海峡を通行できるように、海の交通整理を行っています。
このように、いろいろな活動を続けて安心・安全な海にしようと努めています。
※海なん
しょうとつ、乗りあげ、ちんぼつ、転ぷく、火事などの海上で起きる船の事故のことです。
じゅんし船
来島海峡海上交通センター