みよいくらしをつくる

うてなダム

台ダム台ダム
台ダムには、179万㎡の水をたくわえることができます。

 大三島おおみしまには台ダムがあって、大三島と伯方はかたじま、大島(宮窪みやくぼ地いき)に水をおくっています。

 うてなほん川はむかし、大雨がふると川の水がていぼうからあふれ出て、たびたびこう水を引きこしていました。また、雨が少なく、毎年水不足ぶそくになやまされ、1964年と1978年には、水がほとんど使つかえなくなりました。

 そこで、地元の人と国とけん協力きょうりょくして、1984年から8年かけて台ダムをつくりました。

 このダムは、川のながれる水のりょう調節ちょうせつして、こう水によるひがいをへらしたり、下流かりゅうの田畑の農業のうぎょう用水、生活用水としたりするための多目的たもくてきダムです。