じょう水場のはたらき
玉川ダムから蒼社川に流れた水は、取水せきで取り入れられてちんさ池へ送られます。そこで、大きなごみなどを取りのぞき、じょう水場では、水の中のごみをこしたり、消どくしたりして、人々が安心して飲める水にします。
こうしてきれいになった水は、どの家にもいきおいよくとどくように、高いところにつくられた配水池に送水ポンプで送られ、配水管でみんなの家にとどけられます。
取水せき
高橋浄水場
馬越配水池
じょう水場で働く人の話
玉川ダムから取り入れられた水は、高橋じょう水場で、飲むことができるきれいな水にします。
ここでは、夜も昼も休むことなく水を送るために、たくさんの人が、水の量を調節したり、機械の点けんやしゅう理をしたりしています。また、市の人々が安心しておいしく水が飲めるように、塩素の量を調節しています。水にばいきんが入るとたいへんですから、ゆだんはできません。
- 除塵井・着水井・塩素混和池
- じょう水場の入り口にあり、管で送られてくる水の中の大きなごみをとる池
除塵井- マンガン接触池
- 水の中のマンガンや鉄などの金属をとりのぞきやすくする池
マンガン接触池- 混和池
- 水に薬をまぜあわせて、かきまぜる池
混和池- 膜ろ過装置
- 水を細かなすきまにとおして、ごみをとりのぞくきかい
膜ろ過装置- 後塩素混和池
- 塩素という薬で消どくをしてばい菌をころし、飲めるようにするところ
- 配水池
- 水道水をためるところ
配水池