これからのくらしと水
わたしたちは、これからどのように水を利用すればよいのでしょうか。
今治市では、多くの人たちが上水道を使っています。くらしが便利になると、使う水の量もかわってきます。
節水のお願い
りん時給水所(市役所)
今治市上下水道部の人の話
今治市では、玉川ダム、台ダムなどの水げんから市内に安全でおいしい水を送っています。また、水不足にそなえて、森を守ったり、浅井戸をほったりして水のかくほにつとめています。ダムにたまっている水の量、節水のお願い、これからも安心して水道を使ってもらう計画などを、ホームページでお知らせしています。
1994年と2000年、きびしい暑さと少雨のため、今治市の広い地いきでたいへんな水不足が起こりました。市では節水をよびかけましたが、1994年には、1か月以上にわたって※時間断水を行いました。この経験から、市に住む人の間にも水に対する関心が高まり、節水の習慣が身についてきました。
※時間断水
1日に数時間、水道の水を止めることです。1994年には、最大1日11時間の断水を行いました。
水不足のときの玉川ダム(1994年8月30日)
断水のお知らせ
水の利用のしかたについて、わたしたちにできることを話し合いました。
わたしは、じゃ口から水をいきおいよく出しすぎないように気をつけています。
わたしの家では、節水コマを使って水を使いすぎないようにくふうしているわ。
しせつやビルなどで一度使った水や雨水を利用しているところもあるらしいよ。
ぼくの家では、ふろののこり湯をせんたくや水やりに使っているよ。
歯みがきはコップに水をくんでしています。流しっぱなしだと1分間で6リットルにもなるよ。