ごみしょりのくふう
ごみをへらすためにわたしたちのまわりではどのような取り組みが行われているのでしょうか。
いらなくなったものでも、しょりのしかたによってごみになったり、しげんになったりします。
ごみのしょりにはたくさんのお金がかかるんだよね。
しげんとして出すと地球のかんきょうにやさしいと聞いたことがあるよ。
エコマーク
リサイクルできる材料で作ったり、 かんきょうを 考えて作ったりした商品につけられたマーク
- 家庭での取り組み
- わたしの家では、家族みんなでごみの分別に取り組んでいます。プラスチックようきや紙ごみ、牛にゅうパックなどは、できるだけしげんとして出しています。
せんざいなどはつめかえ用を買って、ごみをへらすように気をつけています。 - 学校での取り組み
学校とPTAが協力して古紙などのリサイクルをしています。子どもたちも進んでお手伝いをしています。- お店での取り組み
- 入口に回しゅうボックスをおいて、お店で売ったものがしげんとして再利用できるようにお客様に協力していただいています。2020年7月からはレジぶくろが有料になったので、エコバッグを使う人がふえました。
- 地いきでの取り組み
自治会や公民館では、しげんを回しゅうしています。新聞紙やだんボール、プラスチックようきなど、種類ごとに分けて再利用できるようにしています。
今治市はリデュース、リユース、リサイクルの3R(スリーアール)運動に力を入れています。物を買うときや使っているとき、すてるときなどに、ごみをへらすくふうをしてみましょう。
給食調理場の人の話
今治市のあるクラスでは、毎日、一人平均75gの残食があります。
1年間にすると約14kgです。※食品ロスをなくすためにも残さず食べてほしいです。
※食品ロス
まだ食べられるものをごみとしてすててしまうこと、家庭などでの食べ残しや、賞味期限が切れた食品のはいきなどが世界中で大きな問題となっている。
ごみをへらすために、わたしたちにできることについて話し合おう。
- Reduce(リデュース)<ごみをへらす>
-
・必要なだけ買う。
・つめかえ商品を買う。
・長く使えるものを選ぶ。
・修理して使う。 - Reuse(リユース)<くり返し使う>
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・だれかにゆずる。
・何度も使う。 - Recycle(リサイクル)<再生利用する>
-
・ごみをきちんと分ける。
・ごみ出しのルールを守る。