きょう土の伝統でんとう・文化ぶんかと先人たち

野々瀬ののせ古墳群こふんぐん

野々瀬七間塚古墳

笠松山かさまつやまの北側がわに、たくさんの^※古墳があります。昔むかしは100基き以上いじょうあったそうですが、今は20基ほど残のこっています。ここの古墳は円墳えんふんといって、円い形をしています。なかでも七間塚しちげんづか古墳は、全長ぜんちょう12ｍ、はば2ｍ、高さ2ｍもの大きな^※石室せきしつがあるので有名ゆうめいです。このような古墳が多くあることから、この地方に有力ゆうりょくな人が住すんでいたことがわかります。

※古墳
今から1300～1800年ほど前につくられた、天皇や地方の有力者しゃの墓はかのことです。土でできたうつわや首くびかざりなどがいっしょにうめられていて、昔むかしの人々の生活がわかります。

※石室
石でできたひつぎをおさめる部屋へやのことです。