今治いまばりの歴史れきし

安土あづち桃山ももやま時代じだい（1573年ねん～1603年ねん）

　室町むろまち幕府ばくふの力ちからが弱よわまると、戦国せんごく大名だいみょうと呼よばれる人々ひとびとが登場とうじょうし、日本にほん各地かくちで戦たたかいが繰くり広ひろげられる時代じだいになります。織田おだ信長のぶながは室町むろまち幕府ばくふをほろぼし、天下てんか統一とういつをめざしました。信長のぶながが本能寺ほんのうじの変へんで倒たおされると、豊臣とよとみ秀ひで吉よしがあとをついで天下てんか統一とういつを果はたします。

今治いまばりの安土あづち桃山ももやま時代じだい

安土あづち桃山ももやま時代じだいの芸げい予よ諸島しょとうでは村上むらかみ海賊かいぞくが活躍かつやくしました。今治いまばり市内しないには能島のしま城じょう（宮窪みやくぼ）の能島のしま村上むらかみ氏しと、来島くるしま城じょう（波止はし浜はま）の来島くるしま村上むらかみ氏しが本拠地ほんきょちをかまえていました。

• 能島のじま城跡じょうせき
• 甘崎あまざき城跡じょうせき

主おもな遺跡いせき・文化財ぶんかざい

• 能島のしま城跡じょうせき（宮窪みやくぼ） 国くに指定してい史跡しせき
• 甘崎あまざき城じょう跡せき（上浦かみうら） 愛媛県えひめけん指定してい史跡しせき
• 来島くるしま城跡じょうせき（波止はし浜はま）