今治いまばりの歴史れきし

江戸えど時代じだい（1603年ねん～1868年ねん）

秀ひで吉よしの死後しご、豊臣とよとみ氏側しがわと徳川とくがわ家康側いえやすがわに分わかれた大名だいみょうたちが関ヶ原せきがはらの戦たたかいで激突げきとつし、この戦たたかいに勝利しょうりした家康いえやすが江戸えど幕府ばくふを開ひらきます。３代だい将軍しょうぐん徳川とくがわ家光いえみつのときに参勤さんきん交代こうたいや鎖国さこくなどの江戸えど幕府ばくふの仕組しくみが完成かんせいし、江戸えど時代じだいは260年ねんほど続つづきます。浮世絵うきよえや歌舞伎かぶきといった庶民しょみんを中心ちゅうしんとする文化ぶんかも江戸えど時代じだいに誕生たんじょうしました。

今治いまばりの江戸えど時代じだい

江戸えど時代じだいには今治藩いまばりはんが置おかれ、今治いまばり城じょうを中心ちゅうしんとする城じょう下町かまちとして栄さかえていました。今治いまばり城じょうは築城ちくじょうの名手めいしゅ藤堂とうどう高虎たかとらによって築きずかれた城しろで、日本にほん三大さんだい水みず城じろとして有名ゆうめいです。藤堂とうどう氏しが他ほかの藩はんへ移動いどうになると徳川とくがわ家康いえやすの甥おいにあたる久松ひさまつ定房さだふさが新あらたな藩主はんしゅとしてやってきて、それ以降いこう明治めいじ時代じだいが始はじまるまで久松ひさまつ氏しが今治藩いまばりはんを治おさめます。

• 今治いまばり城跡じょうせき
• 今治いまばり藩主はんしゅの墓はか

主おもな遺跡いせき・文化財ぶんかざい

• 今治いまばり城跡じょうせき（吹揚ふきあげ） 愛媛県えひめけん指定してい史跡しせき
• 今治いまばり藩主はんしゅの墓はか（国分こくぶ） 愛媛県えひめけん指定してい史跡しせき