今治いまばりの歴史れきし

明治めいじ・大正たいしょう時代じだい（1868年ねん～）

江戸えど幕府ばくふが解体かいたいされ明治めいじ新政府しんせいふが誕生たんじょうすると、日本にほんは西洋せいように負まけない国家こっかの設立せつりつを目指めざしました。ヨーロッパから積極的せっきょくてきに技術ぎじゅつや制度せいどを取とり入いれて、工業こうぎょうの振興しんこうや軍隊ぐんたいの強化きょうかを行おこないました。学校がっこうや鉄道てつどう、郵便ゆうびん、選挙せんきょといった制度せいどもこの時代じだいに始はじまり、近代きんだい国家こっか日本にほんが誕生たんじょうします。

今治いまばりの明治めいじ・大正たいしょう時代じだい

明治めいじ維新いしんで廃藩はいはん置県ちけんがなされると、今治藩いまばりはんは廃止はいしされそのまま今治県いまばりけんになります。その後ご、松山県まつやまけん、小松県こまつけん、西条県さいじょうけんと一ひとつになり松山県まつやまけんが成立せいりつします。松山県まつやまけんが石いし鉄県てつけんに名前なまえを変かえると県庁けんちょうが今治市いまばりしに移うつされます。しかし、２か月げつ足たらずで現在げんざいの愛媛県えひめけんができ、県庁けんちょうは松山まつやまへ戻もどりました。

• 芸げい予よ要塞ようさい
• 井口いのくち塩田えんでん丸樋まるひ

主おもな遺跡いせき・文化財ぶんかざい

• 芸げい予よ要塞ようさい（波止はし浜はま）
• 井口塩いのくちえん田丸でんまる樋ひ（上浦かみうら） 国くに登録とうろく有形ゆうけい文化ぶんか財ざい