観光業 等
しまなみ海道で繋がる島しょ部には、今治市外からたくさんの人が訪れます。
サイクリング体験
瀬戸内しまなみ海道は「サイクリストの聖地」と呼ばれ、世界中のサイクリストが憧れるサイクリングコースになっています。手軽に自転車が借りられるレンタサイクルも充実しています。
伯方ビーチ
伯方・大島大橋から見えるヤシの木が立ち並ぶ海水浴場。200mの砂浜が2つある「双子ビーチ」と呼ばれる400mの人工の砂浜です。西に面しているので正面に日が沈みます。隣りにある日本最大級の「イルカのふれあい施設」ではイルカとの触れ合い体験が可能です。
潮流体験
天然の要塞といわれた能島村上海賊の本拠地「能島」の回りの激しい潮の流れを船で巡りながら体験できます。荒々しくしぶきを上げる海面など激しくも美しい景観が楽しめます。
宿泊施設
しまなみ観光のための宿泊施設もたくさんあります。美しい景観を楽しんだり地魚を堪能できる施設、またサイクリストに便利な施設など個性豊かに揃っています。
移住者の創業
地元の野菜や魚を生かしたメニューを提供する「食堂」
岡村島で「食堂」を営むのは、もともと島に縁のなかった一組の御夫婦。ともに千葉県のご出身です。
移住先として穏やかな瀬戸内海の島を考え、岡村島を訪れたとき、初対面でも親身に相談に乗ってくれた島民の人柄などが気に入り、移住を決めたそうです。
その手がける料理は島への愛であふれています。
しまなみイノシシ活用隊
しまなみイノシシ活用隊は、移住者と地元の方が協力して、野生のイノシシによる農産物等の被害を防ぎ、イノシシと共生しようとする団体です。
イノシシをラーメンのスープなどの食材として提供したり、皮を革製品として売ったりするなどいろいろな取り組みが行われています。
- 猪骨ラーメン
- 猪革製品
大三島の食の魅力を伝えるパンをお届けします。
2018年4月、東京から移住して来た方が大三島で唯一のパン屋をオープンしました。移住して3年間は地域おこし協力隊として活動し、「パン屋のない島をパンで元気にすること」を目標にみかん酵母のパンの開発や大三島パンまつりなどに取り組んでいます。
FC今治
Jリーグに所属するサッカークラブ「FC今治」は様々な事業に取り組んでいます。
まずサッカー事業では、Jリーグで優勝争いするチーム作りと地域でのサッカーの普及・選手の育成を行っています。そして、教育事業や研修事業として「しまなみアースランド」「しまなみ野外学校」「Bari Challenge University」などを通じて「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創り」の実現を目指しています。
2023年竣工予定の「里山スタジアム」は試合が開催される日のみならず、365日人で賑わう、地域に開かれた交流拠点として、自然・景観と共生しながら、今治の魅力を再発見できる場所として、子どもからお年寄まで多世代に渡って、訪れる人々を元気にする場所を目指しています。